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2016年ゆらゆら

2016.12.21 今年も押し迫ってきました。『急ですが、行ける人だけで京都に1泊しませんか?』とお誘いをいただきました。
6年ぶりでしょうか。5人が集まったので京都、八瀬の会員制ホテルに出かけました。私たちは子供の受験の塾で仲良くなった
お母さんのグループです。都合の悪い人は3名ほどいましたので、「また、新年会で会いましょう」ということにしました。
どういうわけか久しぶりに会ってもすぐ、30年前の気安い雰囲気になり、いつまでも話がつきません。
 
 
2016.12.1612月の初めに3泊4日で沖縄へ旅行しました。実に50ねんぶりの來沖でした。 
 
飛行機から見る沖縄、下界はまるで外国のようでした。50年前は船で上陸したので
景色が違います。素敵なホテルを格安で予約してくれていましたので3泊しました。
朝、窓の下から慶良間諸島行のフェリーが出ていくのをみたり、美味しい朝食バイキング
をいただいていると、10時には従弟が迎えに来てくれました。
 
12月5日、午後3時半,着いてまず、腹ごしらえ。手打ちのソーキそばの美味しかったこと、
上に乗った3枚肉が、分厚くていいお味で期待以上でした。首里城は修学旅行生と一緒に
説明を聴きながらゆっくり見学しました。首里城正殿は1992年、復元されました
世界遺産として登録されたのは王宮の遺跡のみで(ガラス張の床から見ることができます)。 
 
90歳になられる叔母様は私が来るのを楽しみに待っていてくださって大変喜ばれました。
従弟の妹さんは修学旅行の生徒さん、5~6名をお泊めすることのできる民泊を経営
しています。生徒さんは一般の家に泊まる経験が珍しく、喜ばれるそうです。 
 
じんべいざめの泳ぐ巨大な水槽は圧巻でした。お魚にもいろんな顔があって見ていると
飽きません。修学旅行生がはしゃいでいました。私も童心にかえって 楽しみました。
 
沖縄南部の糸満、摩文仁(まぶに) に平和公園があります。平和祈念
資料館、平和の礎、などが海に向かって美しく整備されています。
沖縄戦では追い詰められた人びとがこの海に身を投げたそうです・・・。
海のかなたでも南方から引き上げる輸送船が攻撃されて沈没しています。
沖縄戦で亡くなられた20数万の方の御霊(国内外の犠牲者)のお名前が
刻まれている墓標に祈りを捧げました。なぜか、しろつめ草に似ているのに
血のように赤い花が芝生の中に無数に咲いているのが印象的でした。
 
最後の夜は、島唄を聴いて歌って踊れる島唄ライブ(樹里)へ 連れて行ってくれました。
3枚の板を指に付けカチャカチャと鳴らして踊ると、すーっと雰囲気に溶け込んでいきます。
その後は従弟がいつも行くというカラオケカフェでお馴染みさんから歓待を受けました。
 
2016.12.4 梅田のウエスティンホテルで のアトリエコンシェルジュのパーティーがありました。
 
 
2016.11.23 長男の学校の役員仲間の皆さんとお付き合いがずーっと今も 続いています。何かあれば声をかけて
集まるのが楽しくて、今回はシャンソンとジャズをレッスンしているTさんのライブです。若々しい容姿と声に
ウットリ浸ってきました。前向きな屈託のない彼女の姿勢に私も見習わなくてはと思ったことでした。
 
2016.11.13 毎年、次男が柿を収穫してくれます。 今年は葉の裏にイラガが発生。農薬を使わないのでしかたがないのですが、刺されると強烈な痛さに襲われます。刺されたと思ったら慌てず、ガムテープでそっと押さえますと棘が取れます。
その後を消毒スプレーでシュッシュッとしておきます。腕カバーに軍手、首元にタオルを巻いて奮闘中です。イラガのついた
葉を1枚ずつ取り除き処分しながらの作業は手間がかかったようでいつもの倍疲れたそうです。
 
2016.10.31  6月には1人参加できなかったので「ぜひ、秋には皆でお喋りしたいね」と、いうことで集まりました。
個性の違う5人ですが、仲の良さはいずれも同じ、顔を見れば懐かしさがこみ上げてきます。乙女のころの
面影が残っています。あれから半世紀も経つのに、こうして皆が幸せで会えることに感謝です。
 
 
 
2016.1016 2歳8か月の孫の運動会に招待されました。歌ったり『園歌』、踊ったり,
お母さんと親子ゲームをしたりと、とても 張り切っていました。
でも、出番が終わるとほっとしたのでしょう。テントの下でお絵かきをしてリラックスしているようでした。
ばあばは息子にビデオを撮るよう任されて責任重大。何とか役目を果たしましたが、大ぜいの中から
孫を探すだけでも大変でした。まだ、役に立つことを喜ばなくてはいけませんね。有難いことです。
 
2016.10.04   2年前に作った栗の渋皮煮。今年も作ってみました。手間のかかる作業で
指に力が入りますので、いつまでできることやら。
 
     
一晩水につける。さらに剥く前に20分
熱湯に浸して冷ましてから剥くといい。 
タオルをひく。栗に包丁を入れるので
滑らないようにするためです。 この
上で作業するとやりやすいです。
まず、角に刃をあてる 。渋皮を
傷付けないよう、包丁を入れて
鬼皮を丁寧に剥く。
     
きれいに鬼皮が剥けました 。 洗って水につける。  あくをとるため、重曹を小さじ1ぱい。 
   
水をひたひたに入れる。 強火であくを出し、
弱火にしてさらにあくを取り除く。2~3回
繰り返す。ざるにあげて渋皮の掃除をする。
温かいうちにすると、やりやすいです。
私は爪楊枝を使いました。この後、砂糖を
加えて煮含めます。
きれいに掃除した 栗の重さに対して
半分の砂糖を2~3回に分けて
入れる弱火でことこと。
落としふたをします。煮汁が
きれいなワイン色になります。
砂糖を入れてから弱火で30~1時間
ぐらい煮込みます。煮沸した
ビンに煮汁ごと入れて冷蔵庫へ。
3か月は十分持ちます。
ブランデーを少し、入れると
大人の味になるそうです。
2016.9.17  ホスピタルアート  奈良県立医科大学付属病院の小児センターへ行ってきました。
新しくオープンする小児病棟に「ぜひ、アートを」という病院スタッフの熱い願いで次男が
手がけた壁画の数々。オープン前に特別見学させていただきました。 橿原市は樫の木がシンボルツリー
だそうで、樫の木の森に動物たちが集まってフェステバルが始まるイメージだそうです。
 
 
アートによって、病気に対する不安や痛みを抱える子ども達やそのご家族が笑顔になれるようにという
願いをこめて、 沢山の人びとの協力を得てオープンにこぎつけたそうです。デザイン、創作は次男ですが
京都造形大学の学生さんもボランテイで参加。病院スタッフの看護士、医師の皆さんも絵筆をとってくださったそうです。
病棟の隅々まで優しい気持ちの行届いた素晴らしい出来上がりでした。ここにはパンフレットの1部を紹介しましたが
廊下にも病室の前にも、至る所に沢山の絵がほっこりする空間を醸し出しています。
2016.6.28  梅雨の晴れ間、奈良の橿原神宮へお参りしました。第五六回日本吟道奉賛会の開催で
我が国の第1代、神武天皇様をお祭している橿原神宮で、吟剣詩舞道の奉納が行われました。

今年四月三日には百年ぶりに式年祭が行われ、天皇皇后両陛下も神武天皇陵に玉ぐしをささげ、御霊への思いを表す
「御告文」を読み上げられました。その後、高齢であられる両陛下が熊本の地震災害地に赴き、膝を折られてご公務を果たされる
お姿を拝見し、この国は大きな力に守られているのだなと改めて思いました。
 
2016.6.16   54年も途切れることない仲良しのグループで メナード青山ホテルへ。実はもう1人メンバーがいるのですが、
その方は今月お母様が98歳で亡くなられて今回は参加をやめられました。近鉄の鶴橋から特急で1時間、伊賀神戸へ。
予約するとお迎えのマイクロバスが30分で標高600メートルのメナード青山リゾートへ連れて行ってくれます。画像では
52年来のお友達と書いていますが、16歳のころからの親友なので今年で54年になります。不思議な深い縁で結ばれて
います。1度もけんか別れもなく、結婚しても、引っ越ししても途切れることなく、いい関係を保っています。
 
 
2016.6.4 今年のラッキョウを漬けてみました。砂付の塊をほぐして、流水で何度も何度も洗って掃除します。
夏を乗り切る日本人の知恵、子供の頃から慣れ親しんだラッキョウ漬けです。鹿児島では塩漬けラッキョウを
薄く切って、鰹節をたっぷり上から載せてちょっぴり醤油をたらして頂きます。塩抜きして作る甘酢漬けは
カレーライスにはぴったりですし、箸休めにもいいですね。元気が出る食材だと思います。
 
 
2016.5.11住吉大社に次男の家の孫娘のお宮参りに出掛けました。子どもの日、住吉大社は田んぼに入って
遊ぶ子ども達や観光客、私たちのような赤ちゃんのお宮参りなどでにぎわっていました。 
 
2016.3.21  谷崎潤一郎 美の世界    
 神戸酒心館で、古典で遊ぼうの林和清先生の解説、辻ひろこさんの朗読、柳谷井智葉さんのお琴を
楽しんできました。昼食は友人と、邸内にある「さかばやし」で頂きました。ここは酒蔵があり、、販売もして
いますので、試飲も自由です。蔵の中で聞く朗読とお琴が優しく心地よく感じました。なお、
3月26日(土)には長屋門前の桜並木で桜祭りが催されるそうです。出店も出て、蔵出しお酒も
販売されるそうですので楽しそうです。
谷崎潤一郎 (1886~1965) 江戸っ子として生まれる。神童といわれ、本人が「文章を書くことは余技であった」と
回顧しているように学業でも優秀な成績を収めた。処女作戯曲『誕生』小説『刺青』を発表すると
早くから、永井荷風によって認められ 新進作家として地位を固めた。物語の筋を重視した反自然主義な作風、
大正時代にはまた、モダンな風俗に影響を受けた作品を発表、探偵小説の分野、映画など深い関心を示した。
新しい試みに積極的意欲を見せた。関東大震災後は関西に移り住み、再び佳作を生み出した。
『痴人の愛』『卍』『蓼食う虫』『春琴抄』『武州公秘話』『細雪』『源氏物語』『瘋癲(ふうてん)老人日記』など多数。
美食家で3日に1度はご馳走を食べないと生きた気がしないと言うだけあって、7月24日、79歳の誕生日のご馳走を
平らげ、書斎には次作の創作メモが残されていたという。7月30日、最愛の人、松子に看取られて眠るように死去。
なお、ノーベル文学賞の候補には6回にわたって選ばれ、最終候補にも2度残ったが、現実には高血圧、糖尿など
の体調不良、高齢であるとのことで選ばれなかったそうである。
 
 
2016.2.25    まだまだ、風が冷たいですが季節は進んでいます。三重県の鈴鹿の森庭園は全国から伝統の技の匠が手掛けた枝垂梅が集められています。   子安観音は(1200年余の歴史の古刹)で、安産子育ての観音様です。
津市の結城神社(後醍醐天皇を報じて建武の新政を樹立した結城宗広を祀る神社)はしだれ梅と椿の森があります。
以上、3か所をバスで巡る旅を楽しんできました。
 
 
 
2016.1.17  毎年、京都の車折神社にお参りします。古い祈念神石をお返しして、新しい祈念神石を頂いてきます。
今年は次男が前厄、厄払いのお祓いもお願いしてきました。嵐山の景色を楽しんできました。大堰川中ノ島のたもとに
嵐山温泉があり、1度入りたいなと思いましたが、12時からとのことでした。次回は入浴してみたいです。
 
 
2016.1.9 新年早々に九州から孫が来てくれましたので大阪市協賛のバスツアーでエキスポシテイ、など巡って遊んできました。 
 
 
 
 
2016.1.5     初詣は服部天神。 国道を隔てると住吉神社。2つの神社にお参りしました。
 
   
住吉神社。大阪の住吉大社から
分家した住吉さん。 裏には恵比寿
さん、お稲荷さんの社もあります。
奥まった所に能楽堂があります。
駅からも、国道からも近いのに
幽玄の世界がありました。 
 冬の日差しをいっぱい受けて
奥の松の絵の前に鏡餅がおかれて
います。
     
服部天神の近くに親戚のお宅があるので
2日、出かけました。 
拝殿の前には大勢の人びとが
順番を待っています。 
服部天神の畳10畳の絵馬の前で。 
     
20160105       今年のお節です。ほかに昆布巻きと酢の物を作りました。
     
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